Wimbledon2016 DAY7
Wimbledon 7日目。
普段なら、試合の行われないミドルサンデー。
今年は、長い歴史の中でも過去3回しかないミドルサンデーにも試合が
行われる。
観る側にとってみれば、熱戦が連日観戦できる環境なのだが、先取の
立場から見ると、予定通りに試合が消化されない、雨に影響で試合が
度々中断される。
コンディション作りにも影響のある、大変な大会になっていると思う。
今日のWimbledonライブはこちら。
6日目の試合、一番興味深かったのは男子ダブルスのHewitt。
フルセットにもつれ、最後は19-17。
Wimbledonに、最終セット タイブレークがない。
Hewittが現役引退を発表し、Australian Openで引退したのは
寂しさが大きかったけど、すぐにこうしして第一線に復帰してくれたのを
嬉しく思うし、19-17というスコアはまさにHewittの魂を感じるものの
ように感じた。
そしてもうひとつは、紛れも無い
Djokovic 敗退
これが一番のニュースになったと思う。
前日までにリードを2セット持っていたQuerrey。
日を跨いでもその勢いは止まらなかった。
確かにそうだ、Querreyから見れば残り3セットの内の1つでも奪えれば
Querrey勝利となる。Djokovicにとっては、1つでも落とせないこのプレッシャーの
中でのプレイは、ここまでGS30連勝を続けていたDjokovicにとっても
易しくなかったのだろう。
みんながSTOP Djokovicで向かってくる。
これまで多くはそれを阻んできた。しかし、この日ばかりは勝手が違った。
恐れず攻め切ったQuerrey 勝利おめでとう。
この勢いを継続できるか?
これまで、Top4を撃破してきた新鋭達はおおよそ次の試合で敗退している。
継続しなければ、この試合の勝利の価値が下がってしまう。
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さて、今日の熱戦、もう少し観戦しよう。